フォーブス中国、2021年度「最も傑出した中国の女性ビジネスリーダー」ランキング発表

人民網日本語版 2021年02月23日14:21
フォーブス中国、2021年度「最も傑出した中国の女性ビジネスリーダー」ランキング発表

フォーブス中国は22日、公式サイト上で、2021年度「最も傑出した中国の女性ビジネスリーダー」ランキングを発表した。立訊精密(本社・広東省東莞市)の王来春董事長兼総経理が1位に、海天味業(本社・広東省仏山市)の陳雪副董事長兼常務副総裁が2位、格力電器(本社・広東省珠海市)の董明珠董事長兼総裁が5位に、それぞれ入選した。深セン特区報が伝えた。

このほか、竜湖集団(本社・重慶市渝北区)の呉亜軍董事会主席が3位、恒力石化(本社・遼寧省大連市)の範紅衛董事長兼総経理が4位だった。6位から10位までは、順に、藍思科技(本社・湖南省長沙市管轄の瀏陽市)の周群飛董事長兼総経理、泰格医薬(本社・浙江省杭州市)の曹暁春総経理・共同創始者、長城汽車(本社・河北省保定市)の王鳳英総裁、翰森製薬(本社・江蘇省連雲港市)の鐘恵娟董事会主席兼CEO、薬明康徳(本社・上海市外高橋自由貿易区)の趙琳副総裁となっている。

ランキングによると、今年ランクインした100人の平均年齢は50歳、半数以上が修士(MBAを含む)以上の学歴を有し、4分の一以上が海外留学の経験があった。在籍企業の時価総額は12兆元(約195兆円)を上回る。2020年度と比較すると、今年新たにランクインした人は計46人だった。新しくランクインした人が最も多く在籍していた業界は医薬・ヘルスケア業界で、TMT(テクノロジー・メディア・通信)業界がすぐその後に続いた。

同ランキングは、上海・深セン・香港および米国の証券取引所で上場している中国企業および「フォーブス・グローバル200」(世界のトップ公開企業2000社)に入選した企業に在籍する女性の上級管理職を対象に、在籍企業の経営業績・市場規模・イノベーション能力など多方面からの総合評価によって順位付けられた結果となっている。(編集KM)

「人民網日本語版」2021年2月23日

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