北京八宝山老山骨灰堂が新たに打ち出した「水に溶ける」墓参り用品(撮影・富田)。 |
北京では3月27日、清明節の墓参りがピークを迎えた。そして八宝山老山骨灰堂が新たに打ち出した「水に溶ける」タイプの墓参り用品が、墓参りをする家族の間で人気を集めている。これらの水に溶ける墓参り用品には、先祖に手向けるメッセージを書く紙や墓に供える造花などがあり、特殊な素材を使い、各種製造技術を融合させた水に溶ける環境保護タイプの紙で作られている。故人を偲ぶ家族の気持ちを託すための選択肢がより多く提供されているだけでなく、環境に優しい葬儀やエコな墓参りにより多く配慮されるようになっている。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年3月29日