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市民が墓参り |
清明節のミニ連休を目前に控えた週末、北京は最初の墓参りピークを迎えた。3月30日と31日、市内147カ所の霊園に墓参りに訪れた市民は計100万人を上回った。4月4日から6日には、再び墓参りのピークを迎える見通し。京華時報が伝えた。
先月30日の土曜日、北京では清明節の墓参りの最初のピークとなり、同日墓参りをした市民は50万9千人に達した。翌31日午後4時に市清明指揮部が発表した情報によると、同日、市内147カ所の霊園に墓参りに訪れた人は58万6千人と過去最高を記録、自動車は10万5千台に上った。このうち八宝山地区だけでも5万3千人、自動車5800台が訪れた。
北京市出棺・埋葬管理処の担当者は、「清明節の前に墓参りの最初のピークが訪れた理由として、連休中は旅行に出る予定があり、その前に墓参りを済ませてしまおうと考えた市民が多かったことが挙げられる。また、連休中の霊園の大混雑を避けるために墓参りの日を前倒しした市民も多かったとみられる」と語った。4月4日から6日には、北京では再び墓参りのピークが訪れると予想される。
厳かな雰囲気の例年の清明節とは異なり、今年は各霊園で新しい趣向の催しが行われている。3月31日午前、八宝山人民共同墓地では独楽回しの民俗パフォーマンスが行われ、多くの参拝者が見物した。福田共同墓地の広場では、数十人による太極剣、太極扇、太極拳のパフォーマンスが行われている。開催は4日まで。(編集KM)
「人民網日本語版」2013年4月1日
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