北京の地下鉄で常連旅客を対象に「信用セキュリティチェック」導入へ

人民網日本語版 2021年04月01日13:43

2021年北京交通総合改善行動計画に基づき、今年は、北京の多くの地下鉄の駅で、「信用セキュリティチェック」が新たに導入される計画だ。この新たな試みは、信用体系の構築に基づいた「常連旅客ホワイトリスト」を活用して実施される。通勤で頻繁に地下鉄を利用する人は「ホワイトリスト」に入れてもらうよう申請できる。そうすることで、セキュリティチェックを円滑に済ませ、効率よく駅を出入りすることができる。北京日報が報じた。

今年、この新しいスタイルのセキュリティチェックが導入される計画の駅には、天通苑、天通苑北、天通苑南、霍営、回龍観東大街などがある。

地下鉄の建設計画を見ると、北京では今年、7区間、54.5キロのテスト運行を始める計画だ。テスト運行が始まる路線は、8号線三期の残り区間(中国美術館-珠市口)、11号線西区間(金頂街-首鋼)、14号線の残り区間(西局-右安門外)、17号線南区間(十里河-亦荘駅前区南)、19号線一期(新宮-牡丹園)、空港線西延(東直門-北新橋)、S1線の残り区間(金安橋-苹果園)となっている。(編集KN)

「人民網日本語版」2021年4月1日

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