三峡集団白鶴灘プロジェクト建設部によると、世界最大の建設中水力発電プロジェクト「白鶴灘水力発電所」が正式に貯水を開始した。第1弾として稼働する発電機の発電開始に向けて全面的なラストスパートに入った。。現在、ダムの31区間のうち22区間最上部のコンクリート注入が終わっている。地下施設や余水路などの主体工事の土木建築部分が全て完了しており、貯水・発電の要求を満たしている。第1弾として稼働する発電機は組立作業が完了し、現在は調整中だ。
四川省寧南県と雲南省巧家県の県境に位置する白鶴灘水力発電所は、三峡集団が金沙江下流で投資・建設する4段のカスケード式発電所のうちの2段目にあたる。。総発電設備容量が1600万kWで、完成後、世界2位の水力発電所になる。今年7月に第1弾として発電が開始される発電機は今年7月に稼働し、来年7月にはすべての発電機が稼働する見通しだ。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年4月8日