1億年前の恐竜の足跡から走行速度を求める

人民網日本語版 2021年05月07日15:33
1億年前の恐竜の足跡から走行速度を求める

今から約1億年前になる白亜紀後期初めの恐竜1頭が残した9つの足跡という極めて珍しい恐竜の足跡化石が見つかった。研究者がこの化石から、これがもしドロマエオサウルスならば、推定身長は51.8センチメートルで、走行速度は時速6.1キロメートルに達すると推測している。一方、この恐竜がトロオドンならば、推定身長は65.6センチメートルで、その走行速度は時速4.6キロメートルになるという。いずれにせよ、この恐竜が足跡を残した際は、周辺をそぞろ歩きしていた様で、エサを捕まえたり、逃げたりしていたわけではないという結論が導き出されている。新華網が伝えた。(編集KM)

「人民網日本語版」2021年5月7日

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