7月1日夜、飛友科技は「2021年上半期民間航空運営報告」を発表した。同社のデータによると、21年初めには、局地的な新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、民間航空の春運(春節<旧正月>期間の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制)市場が再び挫折を味わったという。
感染症が継続的かつ効果的に予防・抑制されるのに伴って、清明節(先祖を祭る中国の伝統的な祭日、今年は4月4日)とメーデーの連休にはリベンジ的移動・旅行の流れがやって来て、民間航空の国内路線市場はメーデー連休の輸送力が19年同期比20%以上増加した。6月以降は、雷雨の天候や広東省での感染症の影響により、再び目に見える低下傾向が出現した。
米国のアトランタ国際空港は21年上半期に航空機発着回数が約31万回に達し、上半期グローバル輸送力10大航空会社のトップに立った。中国からは成都双流国際空港と広州白雲国際空港の2空港がランクインした。
アメリカン航空は21年上半期にグローバル座席供給量10大航空会社の首位に立ち、世界で輸送量が最も多い航空会社になった。中国からは中国南方航空、中国東方航空、中国国際航空の3社がベスト10入りした。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年7月2日