世界銀行が29日に明らかにしたところによると、経済活動が引き続き正常化するのに伴って、中国は回復の範囲が拡大している。今年の経済成長率は8.5%に達する見込みだ。比較の対象となる基数が低かったことの影響が徐々に薄れ、2022年の成長率は5.4%と予想される。中国新聞社が伝えた。
世銀の最新の「中国経済簡報(チャイナ・エコノミック・アップデート)」によると、消費者と企業の信頼感が増強し、労働市場が好転していることは、公共投資と輸出から国内の個人消費への転換を支えることになる。供給側は、経済成長の駆動力が工業生産からサービス業へと徐々に移転する見込みだ。
世銀の予測では、中国経済は21年に力強く成長する。新型コロナウイルス感染症は持続的に抑制され、今年の経済成長率は8.5%に達する。来年は基数の低さによる影響が薄れ、経済は感染症前の頃の成長率を回復し、成長率は5.4%に落ち着くという。
世銀は、「中国経済がこれから直面するリスクはおおよそ均衡が取れたものになる。個人消費と投資はより力強く回復し、世界の回復状況も力を増して、中国経済がより力強い成長を遂げるよう支えることになる」と指摘した。
世銀中国局のマーティン・ライザー局長は、「中国の回復が強固なものになるのに従い、マクロ経済が緩和からよりニュートラルになるだろう。しかし、政策の常態化の歩みは引き続きデータを根拠とし、中国と世界の回復の強度に基づいて正確に調整を行うべきだ」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年6月30日
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