今回の東京五輪が8度目のオリンピック出場となった46歳の体操女子オクサナ・チュソビチナ選手(ウズベキスタン)は、惜しくも決勝進出を果たせず、現役引退を表明した。
体操女子予選で、46歳のチェソビチナ選手は、種目別予選で14.166点をマークしたが、決勝への進出は果たせなかった。彼女は、目に涙を浮かべながら、チームの仲間やコーチに感謝の言葉を述べ、今大会が自身にとって現役最後の競技となると表明した。
彼女が最終演技を終えると、会場全体に大きな拍手が起こり、各国の選手たちも次々と彼女のもとにやって来て、その健闘をたたえた。彼女は、チームの仲間やコーチに感謝し、今大会で引退することを表明し、「これで全てが終わった。私が今後競技をすることはない。46歳になった私には、これからやりたいことが沢山あり、それをする時がきた」とコメントした。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年7月27日