イラストで読み解く米国式ウイルス起源解明(5) 国際道義を無視し、起源解明の世界的協力を妨害

人民網日本語版 2021年08月17日11:34
イラストで読み解く米国式ウイルス起源解明(5) 国際道義を無視し、起源解明の世界的協力を妨害

「我々は間違った方向に進んでいる」。新型コロナウイルスワクチンの接種スピードの鈍化やデルタ株の蔓延を前に、米国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)のアンソニー・ファウチ所長は最近のインタビューで、米国は新型コロナとの闘いにおいて「間違った方向に進んでいる」と警告した。

8月13日現在で、米国の新型コロナウイルス感染者数はすでに3641万人を超え、死者数は61万9000人を超えている。感染状況が依然厳しい中でもなお、米国は「新型コロナとの闘いにおける利己主義」と「ワクチン・ナショナリズム」を遂行し、ワクチンを大量に買い占め、「研究所流出説」を宣伝し、「起源解明テロ」を行い、国際世論を操作している。

現時点で、すでに70ヶ国がWHO事務局長への書簡や声明を通じて、起源解明問題の政治化に反対の声を上げている。しかし、米国は国内外の声を完全に「遮断」したようで、新型コロナとの闘いや人命を救うことに注力しないだけでなく、パンデミックを利用して政治工作を行い、傍若無人にも中国のイメージを損ない続け、中国の発展を抑え込むという陰謀を推し進めている。(編集NA)

「人民網日本語版」2021年8月17日

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