山東省泰安市では9月2日、連日の豪雨の影響を受け、運河水利の重要地である戴村壩に壮観な光景が再び現れている。堤防観測プラットフォームの上に立つと、高所から大量の水が流れ落ちるさまを目にすることができ、その怒涛の勢いが放つ激しい水音があたりに響きわたっている。戴村壩は、北京市と浙江省杭州市を結ぶ京杭大運河の核心的プロジェクトで、中国古代における有名な水利プロジェクトの一つでもあり、「運河の心臓」と呼ばれている。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年9月3日