情報技術(IT)研究調査会社のガートナーが6日に発表した統計データによると、2021年第2四半期(4-6月)、世界の情報端末ユーザーへのスマートフォン販売量は前年同期比10.8%増の3億2880万台となった。中国新聞社が伝えた。
同期の5G分野の成長チャンスをつかむため、サムスンは5Gスマホの入門機種と中級機種のラインナップを拡大。スマホ5774万8千台を売り上げ、世界のスマホメーカーの首位の座を保った。
小米(シャオミ)のスマホ世界販売量は5107万3千台で、アップルを抜いて初めて2位に躍進した。小売ルートへの投資と通信サービスプロバイダ(CPS)との協力にけん引され、小米はアジア太平洋地域以外のグローバル市場でオンライン業務をさらに強化することで急速な事業拡張を実現し、スマホの販売量は80.5%増加した。アップルの同期販売量は同28.3%増の4925万8千台だった。
OPPOの販売量は42.4%増、vivoは41.6%増だった。OPPOの成長のカギはスマホ中級機種の魅力的な価格設定、販売ネットワークのさらなる拡大、西ヨーロッパで展開した強力なマーケティング活動にある。またvivoはアジア太平洋地域以外の市場での業務を引き続き拡大し、まず欧州、中東、アフリカのEMEA市場に焦点を合わせた。
ガートナーのシニア研究総監のアンシュ・グプタ氏は、「消費者がより高いスペックとより優れた体験を望んでいるため、第2四半期には世界のスマホ需要が引き続き力強さを保った。2020年の抑圧されたニーズが2021年には世界のスマホメーカーにとって引き続き好材料になった」との見方を示した。
ガートナーは1979年に設立され、研究対象はIT産業全体に及び、本社は米国コネチカット州スタンフォード市にある。04年から世界のスマホ市場の追跡研究を行っている。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年9月7日
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