中国国家衛生健康委員会によると、今月4日の時点で、31省(自治区、直轄市)と新疆生産建設兵団から報告された新型コロナウイルスワクチン接種回数は累計で21億回の大台を突破し、21億38万7000回に達した。
また、国薬集団(シノファーム)中国生物は関連当局に「ブースターショット(追加接種)」となる3回目の接種実施の承認を申請し、認可を待っている状態という。
ブースターショットは、高齢者や窓口となるサービス業従事者などを対象にしており、2回目の接種から半年から1年以内に、3回目の接種を実施できるようにする計画だ。
国薬集団の実験データによると、不活化ワクチンの2回目の接種を受けてから半年後に、ブースターショットを実施すると、体内の抗体レベルが最高で5-10倍まで増え、免疫効果が大幅に向上するという。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年9月6日