海南省が自由貿易港の人材3万6000人を募集

人民網日本語版 2021年10月29日08:56

2021年海南自由貿易港人材誘致・インテリジェンス導入プログラムの始動セレモニーが24日、海南省海口市で開催された。海南自由貿易港の主導産業や重点分野、重点産業パークなどがプログラムの対象で、第一陣として人材不足が深刻な3万6000人分の募集が発表された。中国新聞社が報じた。

人材が募集されているのは、海南省の高等教育機関や科学研究院・所、重点実験室、病院、国有企業、重点プロジェクトプラットホーム、パークなどのポストだ。海南省就業局の統計によると、今月22日の時点で、第一陣として雇用機関1731機関がプログラムに応募している。

海南省党委員会の瀋暁明書記は、「当省には人材が最も重視している発展の余地があり、開港間もない自由貿易港は毎日のように変化し、生気と活力であふれており、誰もがその夢を追いかけることのできる舞台となっている。当省は、自由貿易港の発展の新たなチャンスを共有するために、有識者を心から歓迎する」と語る。

海南省は近年、人材誘致・インテリジェンス導入のためにさまざまな取り組みをしており、一連の政策を制定して、税收政策、評価メカニズム、外国人職業資格試験・就任、プロジェクトサポート、人材採用、医療保障などの面でサポート、保障を提供している。統計によると、2020年6月1日に「海南自由貿易港建設全体案」が発表されて以降、海南省は各種人材26万人を誘致してきた。(編集KN)

「人民網日本語版」2021年10月29日

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