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新疆綿が豊作 画面に没入して綿摘みを体験しよう

人民網日本語版 2021年10月28日14:04
新疆綿が豊作 画面に没入して綿摘みを体験しよう

今年もまた秋が訪れ、中国最大の綿花産地の新疆維吾爾(ウイグル)自治区は、収穫した綿花の買取が秩序よく進められている。新疆は中国最大で世界でも重要な綿花栽培エリアであり、中国の総生産量の約87%、世界の約20%を占める。新華社が伝えた。

新疆で綿花をどうやって摘むのか?

ここ数年で、新疆は綿花生産を小規模農家による分散型経営から集約化・機械化した経営へ切り替えた。現在は春に種をまき、夏に生育を管理し、秋に収穫する各段階で作業の機械化をほぼ実現し、収穫機1台につき1日当たり約26.7ヘクタール以上を収穫でき、これは綿花摘みの作業員1千人が1日に摘み取れる量に相当する。

今年の総栽培面積は247万8700ヘクタール、収穫の機械化率は85%を超えた。梱包収穫機は、綿花を収穫しながら梱包して圧縮ロールにする。全プロセスにわたり綿花が地面にこぼれることはなく、汚れのつく可能性が大幅に減少する。同時に、綿の茎の粉砕機が稼働しており、破砕された茎は綿花畑にまかれて植物性堆肥になり、土壌を改善し、翌年の生産に備えるという。

新疆は21年に「質向上、コスト削減、収益増加」を中核として、綿花生産を優位性ある地域に集中するとともに、水源が保障されず、果物と綿花を同時に栽培していた綿花畑9万3千ヘクタールあまりでの綿花栽培をやめるか減少させ、綿花の品種構造をさらに最適化している。(編集KS)

「人民網日本語版」2021年10月28日

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