寒気が次々襲来している影響を受け、中国中・東部の気温も下がり続け、黄河より南の多くの地域では、今シーズンで最も低い気温を再び更新しそうな勢いだ。また、華南の多くの地域でも気温が20度以下にまで下がると予想されている。中国天気網が報じた。

今週いっぱい寒さ続く 13省都級都市の気温が今シーズン最低へ
中国天気網の気象分析士・石妍氏によると、例年のこの時期であれば、寒気が過ぎ去った後は、気温が再び上がることが多かった。しかし、今年は寒気が絶え間なく次々と襲来しているため、今週いっぱいは気温が上がらず、「寒い1週間」となりそうだ。
19日、寒気はまず中国西北エリアの東部や華北、黄淮、東北エリアの南部などに影響を与え、これらのエリアの多くの地域の気温が4-8度下がると予想されている。西北エリア東部では局地的に約10度も下がりそうだ。瀋陽や呼和浩特(フフホト)、北京、天津、石家荘、蘭州、銀川などの最高気温は10度をやや上回る程度にまでしか上がらないと予想されている。
20日、寒気の影響が南下して、江淮や江南エリアの多くの地域で気温が4-8度下がると予想されている。うち、長江流域一帯でも気温が今シーズン最低を記録しそうだ。武漢や南京、杭州、長沙、南昌などの都市の最高気温は15度以下まで下がり、今年下半期で最も低くなるとみられている。
21日、寒気の影響はさらに南下し、華南や福建、広東、広西などの気温が大きく下がるほか、広州や福州、南寧などの気温も今シーズンで最も低くなると予想されている。22日、広州や福州、南寧の最高気温は、この時期としては非常に珍しい20度以下になると予想されている。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年10月19日
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