中国中央気象台は、やや強い寒気の影響で、今月14日から17日にかけて中国の中・東部では強風となり、気温が下がるほか、雨や雪が降ると予想している。
14日から流れ込むと予想される寒気は、今年下半期以来最も強い寒気で、影響を与える範囲も最も広くなりそうだ。この影響で中国中・東部のほとんどの地域で気温が急降下しそうだ。
具体的には、14日から17日にかけて、中国西北エリアの東部、華北、東北エリアなどの地域で気温が6-10度、一部の地域では12-16度下がると予想されている。それら地域のほとんどのエリアで、5.5-13.8m/sの北風が吹くほか、内蒙古(内モンゴル)自治区東部、華北北部では最大瞬間風速が13.9-24.4 m/sになると予想されている。
また17日早朝には、中国南北の最低気温の0度線が、甘粛省南部、陝西省北部、山西省中・南部、河北省中部、北京などの一帯に達するとみられている。
そんな中、「秋なのにこんなに寒いなんてせつなすぎる」というハッシュタグが付いたトピックが検索のトレンド入りしている。
あなたの住む場所でも、秋に襲来した「寒気」による冷え込みを感じているだろうか?天気予報をこまめにチェックし、風邪をひかないように、温かい服装を心がけよう。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年10月13日