香港大学微生物学部は11月30日、臨床検体から新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」を分離したと発表した。中央テレビニュースが伝えた。
アジアでオミクロン株の分離と培養に成功したのはこの研究チームが初となる。分離された変異株は不活化全ウイルスワクチンの開発と生産に使用できる。
この変異株の分離と培養は、香港大学のバイオセーフティレベルがP3レベルの実験室で操作マニュアルを厳守した状況で行われた。研究チームは現在、今後の実験に用いるより大量の株を取得するために、さらなる分離と培養に取り組んでいる。培養されたウイルスを動物モデルに用い、その感染性、免疫回避性、病原性を評価する。チームはまた不活化全ウイルスワクチンの共同開発・生産に関する各種の可能性を積極的に検討している。
同研究の責任者で、香港大学医学院微生物学部の袁国勇教授は、「我々は直ちにオミクロン株の潜在的な脅威を認識した。変異株の分離は緊急研究を展開するための一歩目となる」と述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年12月1日
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