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日本の鉄道と電車

2021 VISIT JAPAN「レンズに映る日本」写真・動画コンテスト

人民網日本語版 2021年12月23日10:27

日本の鉄道は非常に便利で、「日本で一番海に近い駅」や「桜と鉄道の絶景」などを紹介するサイトもたくさんある。これら「聖地」は、多くの鉄道ファンの間で大人気だ。2021 VISIT JAPAN「レンズに映る日本」写真・動画コンテストの応募作品を通して、「電車の旅」を楽しんでみよう。

「Bound for Arashiyama」

作者:PHOENIX

撮影場所:京都府のある JR の駅のプラットホーム

JR のこの列車に乗り、嵐山に行って晩秋の紅葉に酔いしれよう。

 

「九州電車の旅」

作者:Grant

撮影場所:九州

「ドキュメント 72 時間」の「火山の島 フェリーにゆられて行ったり来たり」の回や、グルメ番組「食彩の王国」の「鹿児島の肉物語」の回、「中井精也のてつたび」などの番組を見て、九州にどうしても行きたくなり、桜島と電車、グルメをメインにした旅行に出かけた。

 

「圧巻の SL やまぐち号」

作者:YOUNG

撮影場所:長門峡

長門峡鉄橋を走る SL やまぐち号。

◆関連情報

SL やまぐち号は、 西日本旅客鉄道 (JR 西日本)が山口線の新山口駅 - 津和野駅間で運行している臨時快速列車である。1984 年以前の機関車には、「貴婦人」の愛称で親しまれる「C571 号機」。2017 年から現在は「D51 200 号機」機関車として運行している。停車駅は、新山口、湯田温泉、山口、(仁保)、篠目、長門峡、(地福)、鍋倉、徳佐、津和野。

 

「貴志川線の絵手紙電車」

作者:bigbull217

撮影場所:貴志

和歌山県紀の川市貴志川町にある貴志駅は、和歌山市と紀の川市を結ぶ貴志川線の小さな駅。貴志川線では 4 種類の「リニューアルデザイン列車」が運行されている。これはそのうちの貴志川線応援「絵手紙電車」で、車内には各地から寄せられた絵手紙が飾られている。子供の作品も多く、子供たちの独創性には驚かされる。

◆関連情報

日本の民営鉄道初の猫駅長「たま」で知られる和歌山電鉄貴志川線(きしがわせん)は、和歌山県和歌山市の和歌山駅から和歌山県紀の川市の貴志駅までを結ぶ鉄道路線である。

2019 年 9 月、各地から寄せられた電鉄への応援の絵手紙を車内に掲示した「絵手紙電車」が運行された。5回目のイベントで、和歌山電鉄が、貴志川線の応援や動物愛護などをテーマに募集した。日本国内の 44 都道府県からをはじめ、フランスやイタリアといった海外からの募集も含め計 1578 通が寄せられた。

 

「心に残るアニメに出てきた電車を探して」

作者:花開満城

撮影場所:鎌倉

鎌倉に行ったのはスラムダンクに出てくるシーンを見に行くためだった。しかし、そこで美しい海の絶景に魅了された。今までに見た海の中で一番きれいな海だった。鎌倉には今後も何度も行くことになるだろう。心地よい海の風、街中を走る便利な電車、アニメで見たことがある景色、道を行く人々の穏やかな様子などがその魅力だ。

◆関連情報

観光スポットとしておすすめの鎌倉・湘南エリアを走る、通称「江ノ電」。『SLAM DUNK』などの漫画にも時折登場し、その認知度は日本国内のみならず、世界的にも知られた鉄道路線である。鎌倉駅 - 藤沢駅間で運行し、駅数は15、全部地上駅。

 

「小歩危の絶景」

作者:時光好不経用

撮影場所:徳島県三好市の小歩危

吉野川の渓谷・小歩危の鉄道橋をアンパンマン列車が走る絶景。

◆関連情報

「大歩危小歩危(おおぼけこぼけ)」は、2億年の時を経て四国山地を横切る吉野川の激流によって創られた約 8kmにわたる渓谷で、大理石の彫刻がそそりたっているかのような美しい景観を誇ります。「大歩危小歩危」の名称で国の名勝に指定されている。

大歩危の下流約 3km は小歩危峡の水流は日本一の激流と言われており、夏季には多くのラフティング・カヤック愛好者が集まる。大歩危より構えは小さいが、奇岩怪石の妙と小歩危砂岩片岩と称される岩肌の美しさは、大歩危片岩に劣らない魅力をもっている。

アクセス・JR 土讃線「小歩危駅」から徒歩10分。

 

「駅ホームの端にある足湯」

作者:白洋河畔

撮影場所:由布院駅構内

電車を待っている間に、足湯に浸かり、足の疲れを癒すことができる。

◆関連情報

大分県由布市にある温泉。由布岳の麓に広がる温泉地である。温泉湧出量: 毎分 38,600 リットル、源泉数ともに全国2位の豊富な湯量を誇る 。源泉の数は約 900 本近く存在し、これは別府温泉に次いで全国第2位である。

大分空港からのアクセスは高速バスで約1時間。

 

「下灘の夕日」

作者:許沢豊

撮影場所:愛媛県伊予市の下灘駅

有名な海の見える無人駅。そこから見える美しい夕日に思わずうっとりしてしまう。

◆関連情報

下灘駅は、かつては「日本で一番海に近い駅」として、映画の舞台やプラットホームコンサートによって、一躍有名になった。無人駅のひなびた風景や夕日の撮影スポットとしても知名度の高い駅で、夕日の時刻になると、辺り一面が朱に染まる美しい景色を見ることができる。

アクセスは JR 松山駅から普通列車で約 1 時間。

 

※コンテストについて

「2021 VISIT JAPAN 『レンズに映る日本』写真・動画コンテスト」は日本政府観光局主催の「VISIT JAPAN事業」の重要な一環で、開催開始から数年間で、ネットユーザーから数万枚に上る作品が寄せられています。コンテスト開催期間中は、ネットメディアやオンラインでの写真展などの形式で、優秀作品に多元化された展示の機会やシェアの手段を提供します。

今回のコンテストの作品募集期間は約3ヶ月。そのテーマは「深度日本~私が体験したディープな日本」。グルメや美しい自然、伝統文化、活力あふれる都市の魅力など、日本を旅した際に目にした素晴らしい体験はレンズで記録する価値のある体験と言えるでしょう。今年は日本では東京五輪が無事開催され、そして来年には中国で北京冬季五輪の開催が予定されています。そこで今回は「スポーツアクティビティ賞」も特別に設けられています。奮ってご応募ください。ネット投票と専門家による審査を経て、投稿作品から優秀作品11作品を選出。審査結果は2022年2月頃に発表予定です。スマホによる手軽な撮影にも、専門的なカメラを使った作品にも、一眼レフカメラやスマート家電など豪華賞品をゲットするチャンスがあります。

※投稿方法

1、微信公式アカウントへの投稿

【人民網日文版】微信公式アカウントをフォローし、コメント欄に投稿する。システムからの自動返信メッセージを受け取った後、投稿リンクをクリックして投稿する。

2、電子メールによる投稿

メールアドレス:[email protected]

3、アップロードシステムによる投稿(写真作品のみ、スマホアプリでの投稿にも対応)

作品関連情報を書き込むこと。アップロードする際には、画像容量は10MB以下に収めること。画面から【単写真作品投稿】または【組写真作品投稿】を選択。

「人民網日本語版」2021年12月23日

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