1月6日、湖北省武漢市の陽邏港を出港し、韓国と日本に向かうコンテナ船「華航漢亜」1号(撮影・余愛民)。
湖北省武漢市の陽邏港第1期埠頭で1月6日午後2時、長い汽笛とともに、紡績品や医療用品、化学工業品、石材、食品など290TEU(20フィート標準コンテナ換算)を満載したコンテナ船「華航漢亜」1号が陽邏港を離れ、2022年初となる航海へと出発した。同船は韓国の釜山へと向かい、その後日本の門司、大阪、名古屋などに向かう。長江日報が伝えた。
「華航漢亜」1号は1月6日正午、日本から279TEUを積載して陽邏港に帰港したという。
現在、「華航漢亜」1号と「華航漢亜」2号は順調に運営されており、コンテナ数が急速に増加し、定時順守率は100%に達している。同航路の2021年の通年運航回数は84回、輸送したコンテナは累計で計1万2043TEUに上った。うち、輸出が42回、輸送コンテナ数は計6562TEUで、主な輸送貨物はマスク、耐火繊維毛布、カットガーゼ、化学原料、金型、シートフレーム、自動車部品、石材など。また、輸入は42回、輸送コンテナ数は計5481TEUで、主な輸送貨物は完成車、自動車部品、自動車部品原材料、亜鉛メッキ鋼板ロール、包装材料などだった。(編集AK)
「人民網日本語版」2021年1月10日