六中全会

2021年、貧困脱却した人の純収入が平均1万2500元に

人民網日本語版 2022年01月11日15:27

国家郷村振興局によると、2021年には貧困脱却の成果が強固になり拡大発展し、農村振興の全面的推進が好調な滑り出しとなった。貧困者登録を行った人で貧困から脱却した人のモニタリングデータによると、貧困脱却した人の収入が増加し続け、21年の平均純収入は前年比1790元(1元は約18.1円)以上増、同16.5%以上増の1万2500元に達した。

21年には各地で貧困への逆戻りを防止するための動態モニタリング・サポートメカニズムの整備が加速し、モニタリング指標システムが最適化され、定期的に配置や報告が行われた。

貧困を脱却した県の8割以上が特色ある産業の発展計画の制定を完了し、貧困脱却エリアの特色ある産業が緩やかに発展して規模を拡大した。21年に貧困を脱却した労働者の規模が安定さの中で増加し、通年の目標値を上回って任務を達成した。

21年に中央財政予算の農村振興推進の補助金として同100億元増の1561億元が投入された。国の農村振興重点支援県160ヶ所が確定し、複数の面にわたる傾斜的支援政策が打ち出された。東部の省(直轄市)8ヶ所が西部の10省(自治区・直轄市)とペアになって支援を行い、東部はペアのエリアに財政支援金228億7千万元を投入し、幹部と専門の技術者計2万3千人を相互に派遣し合った。(編集KS)

「人民網日本語版」2022年1月11日

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