リトアニアの大統領が4日、台湾当局による「台湾」の名称での「駐リトアニア代表処」開設を認めた政府の決定は過ちだったと述べたことこについて、外交部(外務省)の汪文斌報道官は5日の定例記者会見で、「過ちを認識したことは正しい一歩だが、『一つの中国、一つの台湾』を作り出す誤った行為を正し、『一つの中国』原則に戻る行動を取ることのほうが重要だ」と述べた。
汪報道官は「中国とリトアニアの関係がつまづいたことの道理は非常にはっきりしている。自らの誤った行為について言い逃れをすることは、問題の解決に無益であり、中国・リトアニア関係の改善にも無益だ」と指摘。
「我々は台湾当局にも厳正に告げる。『台湾独立』分裂を図っても必ず失敗に終わる」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年1月6日