中国は北京時間17日午前10時35分、太原衛星発射センターで「長征2号丁」キャリアロケットを使い、「試験13号」衛星を打ち上げた。衛星は順調に予定の軌道に乗り、打ち上げ任務は無事成功した。科技日報が伝えた。
今回の打ち上げ任務を行った長征2号丁は、中国航天科技集団有限公司第八研究院が研究・製造を担当した常温液体2段キャリアロケットだ。離陸推力は300トンにのぼり、700キロメートル離れた太陽同期軌道への打ち上げ能力は1.2トン。異なる軌道の要求に対応する単一・複数の衛星の打ち上げ能力を持つ。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年1月18日