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超深水大型ガス田「深海1号」、生産量が累計10億立方メートルを突破

人民網日本語版 2022年02月14日10:33

中国海洋石油集団有限公司は13日、「海南陵水海域に位置する中国初の自営1500メートル超深水大型ガス田「深海1号」が2021年6月25日に正式に稼働開始してから、天然ガスの累計生産量が10億立方メートルを突破した。供給保証シーズンに海南自由貿易港と粤港澳大湾区(広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門<マカオ>両特別行政区によって構成される都市圏)の建設に重要なクリーンエネルギー源を提供した」と発表した。中央テレビニュースが伝えた。

10億立方メートルの生産達成によって、中国独自の深水油ガス資源探査・開発・生産・運営の全体的な技術体系の先進性と信頼性が検証された。同時に中国は深水油ガス探査・開発先進国の仲間入りを果たしたことを示している。

「深海1号」は中国がこれまで独自に発見しているうち、平均水深が最も深く、探査・開発の難易度が最も高い海上超深水ガス田だ。このガス田のために世界初の10万トン級の深水半潜水式生産・備蓄プラットフォームである深海1号エネルギーステーションがカスタムメイドされた。稼働開始後、広東省、香港地区、海南省などに毎年30億立方メートルのガスを安定的に供給し、粤港澳大湾区の民生用ガスの4分の1の需要を満たすことができる。(編集YF)

「人民網日本語版」2022年2月14日

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