中国石油化工集団有限公司(中国石化)が中原油田地区で新たに建設するガスタンク「衛11」が18日に完成し、ガスを注入された。これは中国の華北地域で最大の天然ガス地下ガスタンク群の中原ガスタンク群の完成と稼働開始を示している。その容量は100億3000万立方メートルにのぼり、華北地域及び黄河流域の今冬と来春のガス貯蔵のピーク調整、安定的なガス供給に向けた力強い資源保障を提供する。経済日報が伝えた。
中原ガスタンク群には現在、「文23」「文96」「衛11」という3基のガスタンクが含まれる。今回稼働開始された「衛11」は、華北地域の「百億立方メートル」級天然ガスタンク群建設の重要な構成部分で、設計容量は10億900万立方メートルで、1日あたりの最大ピーク調整能力は500万立方メートルにのぼり、一日当たり1000万世帯のガス使用の需要を満たせる。
このほか、中国石化は中原油田地区で建設する「文13西」「白9」などのガスタンクが年内に相次いで完成し、稼働開始し、試験的にガス注入が行われる。新規ガス貯蔵能力は11億1600万立方メートルにのぼり、ガス貯蔵のピーク調整能力がさらに強化される見通しだ。
中国石化は今年すでに「山東永21」「中原衛11」「東北孤西」「四川清渓」などのガスタンクを完成させており、天然ガス備蓄規模を安定的に拡大し、ピーク調整能力を効果的に高め、天然ガスの供給を保障している。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年10月19日
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