中国初の独自開発・建設した深度1500メートル超深水大型ガス田「深海1号」の天然ガスの日量が1000万立方メートルに達し、予定より前に設計生産量のピークに到達し、年産30億立方メートルの能力を備えた。これは中国の海洋石油工業が超深水ガス田の生産・運営の整った技術体系を確立したことを示している。人民日報海外版が伝えた。
深海1号大型ガス田は中国が現在まで独自に発見しているうち、平均水深が最も深く、探査の難易度が最も高い海上超深水ガス田だ。同ガス田は今年6月の生産開始後、すでに設備の調整とプロセス最適化を完了し、生産開始以来のベストな状態になっている。生産される天然ガスは香港末端、高欄末端、南山末端から上陸後、全国の天然ガス供給システムに接続している。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年11月25日