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郷村振興の「新たな代名詞」となった特色豊かな民宿 重慶酉陽

人民網日本語版 2022年03月30日10:49
郷村振興の「新たな代名詞」となった特色豊かな民宿 重慶酉陽
上空から撮影した重慶市酉陽土家(トゥチャ)族苗(ミャオ)族自治県両罾郷内口村。特徴的な巴渝民宿が秩序良く点在し、クスノキの古樹との美しいコントラストを構成(撮影・何蓬磊)。

重慶市酉陽土家(トゥチャ)族苗(ミャオ)族自治県両罾郷内口村楠木湾の山の中腹に、特色豊かな民家をベースに作られた酉陽楠木湾巴渝民宿が秩序良く点在しており、クスノキの古樹との美しいコントラストを構成している。酉陽楠木湾巴渝民宿は計18棟あり、青石の壁・木製の格子窓・勾配のある瓦屋屋根など、トゥチャ族民家ならではのデザインで装飾されており、地元の無形文化遺産や千年金糸クスノキ群など人文・自然資源と共に、トゥチャ建築技法や民俗風情、無形文化遺産を一体化した郷村観光区が形成されている。中国新聞網が伝えた。

酉陽楠木湾巴渝民宿は、2018年に運営がスタートして以来、延べ17万人あまりの観光客(うち2021年は延べ2万7千人)を受け入れ、地元の観光収入を約5100万元(約1億円)増やした。郷村生活体験ツアーや農産品販売、景勝地での雇用などによって、貧困世帯96世帯の増収を実現し、彼らに富をもたらしている。(編集KM)

「人民網日本語版」2022年3月30日

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