商務部(省)が14日に発表した最新のデータによると、今年第1四半期(1-3月)には、中国の実行ベース外資導入額が前年同期比25.6%増の3798億7千万元(1元は約19.9円)に上り、米ドルに換算すると同31.7%増の590億9千万ドル(1ドルは約126.6円)だった。中国新聞社が伝えた。
2021年同期の実行ベース外資導入額は同39.9%増の3024億7千万元となり、19年同期比でも24.8%増だった。今年第1四半期の実行ベース外資導入額は、昨年の高い基数の上で2けたの増加ペースを維持した。
同部の束珏婷報道官は同日に行われた記者会見で、「中国の外資導入は前年同期に比べて急速に増加し、『安定したスタート』を切った」と述べた。
産業別に見ると、ハイテク産業の外資導入が急速に増加した。1-3月の同産業の実行ベース外資導入額は同52.9%増の1328億3千万元だった。そのうちハイテク製造業は35.7%増、ハイテクサービス業は同57.8%増だった。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年4月15日
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