湖南省長沙市で農業を営む任亮さん(43)は2019年、1台の農業機械を購入した。この機械は、灌漑だけでなく、広範囲の除草作業もこなすため、耕作の作業効率が格段にアップした。しかし任さんは、この農業機械を使用し始めてみると、機能が十分ではないと感じ、その後3年間かけて、20ヶ所以上を改造・アップグレードした。改造を終えて生まれ変わった農業機械は、「トランスフォーマー」のような見た目で、1日約0.5ヘクタールの耕作を行うことができるだけでなく、種まきから保護カバー設置、肥料やり、杭打ちなど十種類の農作業を行うことができるという。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年3月31日