広西壮(チワン)族自治区欽州市北部湾シナウスイロイルカ研究保護・生活教育センターの研究者は5月18日、同市三娘湾海域で、シナウスイロイルカが遊び戯れ、餌をとっている様子を観察した。「海のパンダ」と呼ばれるシナウスイロイルカは、国家一級保護動物に指定されており、三娘湾海域はその主な生息地。研究チームは、2004年にスタートした長期追跡調査・観察活動を通じて、同海域におけるシナウスシイロイルカの生息数が、2004年時点の約100頭から年々増え続け、現時点では300頭以上に達していることを確認している。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年5月19日