重慶市南岸区の黄桷埡老街は6月7日夜、ライトアップされた。全長600メートルちょっとのこの古い街並みは、独特な巴渝時代の伝統建築物175棟が集められており、都市の夜景と互いを引き立て合っている。古い街並みは山に這うように建てられており、遠くから見るとまるで「天のバザール」のようだ。唐時代に建てられた黄桷埡老街は、歴史的にみると、重慶と貴州、重慶と桂林、重慶と雲南を商いで移動する際に商人たちが必ず通る街だった。2019年、黄桷埡老街は改修工事を終えて一般に向けて公開された。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年6月9日