【イラストで読み解く】「新疆カード」を切って事実を歪曲する米政治屋

人民網日本語版 2022年07月04日13:46
【イラストで読み解く】「新疆カード」を切って事実を歪曲する米政治屋
新疆に「強制労働」があるという嘘をつき続ける米国の政治屋たちは、ピノキオのように鼻が伸びてしまっている。(イラスト作成・馬宏亮)

ここしばらくの間、米側は中国の新疆にいわゆる「強制労働」問題があるとの宣伝を続けている。実際には、実事求是を堅持する人なら誰しも、現実に基づいて、いわゆる「強制労働」の主張が最初から最後まで嘘であると判断することができる。米側が基本的事実を顧みないのは、政治工作によって新疆の産業競争優位を抑えつけ、中国の発展を抑えつけようとする企てに過ぎない。

米国は「新疆での強制労働」という嘘を宣伝し続けるよりも、自国の強制労働の歴史と現実を見てみた方がいい。米国は、1930年の「強制労働に関する条約」、国連の「児童の権利に関する条約」、「女子に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約」を未だに批准していない。米国では毎年10万人近くが強制労働のために国外から人身売買されており、現在少なくとも50万人が奴隷的に酷使されている。多数の未成年労働者が農作業に従事しており、8歳から働き始める者も多い。24万~32万5000人の女性や子供が性的奴隷化されている。10万人以上が民間刑務所に拘禁され、苛酷で低報酬の強制労働に長期間従事している。

しかし、米国の政治屋は政治的目的から、自国の深刻な人権状況に向き合おうとせず、新疆のイメージを毀損し、新疆を中傷することに全力を尽くすばかりである。彼ら自身がかつて「新疆に問題はない。我々はみなよく分かっている」と「心の声を吐露」したことがあるが、それでもなお「新疆カード」を手放さずに握りしめ、あくまでもデマを飛ばし、嘘をつく卑劣な行為を続けているのである。(編集NA)

「人民網日本語版」2022年7月4日

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