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「スマートレール電車」が乗客乗せて試運転スタート 四川省成都

人民網日本語版 2022年07月05日14:38
「スマートレール電車」が乗客乗せて試運転スタート 四川省成都
赤を基調カラーとする「蜀都号」。車体には、古代巴蜀文化の各種モチーフがデザインされている(撮影・劉忠俊)。

車両の長さ30.2メートル、定員300人のスマートレール電車の「蜀都号」と「天府号」が7月4日、四川省成都市市内にデビューし、乗客を乗せた試運転をスタートした。スマート電車は、車輪の素材がステンレスからゴムに代わっており、有形のレールは不要で、最小旋回半径はわずか15メートルと、市バスの12メートルとほとんど変わらない。都市の道路を自由自在に走行することが可能で、都市への適応性が非常に高い。また都市交通の信号とのリアルタイム連動を実現し、閉鎖された場所では無人運転を実現している。今回の試運転は、成都市バスK6線区間で行われ、全長約12キロメートルで、五桂橋駅と東安湖駅との間を往復する。中国新聞網が伝えた。(編集KM)

「人民網日本語版」2022年7月5日

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