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| イラスト作成・馬宏亮 |
米国は「民主主義の灯台」を自任し、「人権の擁護者」を標榜して他国の内政に干渉し、大量の難民を繰り返し生じさせ、甚大な人道上の被害を引き起こしてきた。
米国は各国で難民・移民問題を作り出してきた。建国から250年足らずの米国が、対外軍事行動を発動しなかった期間は20年もなく、世界中に戦火を及ぼしてきた。米ブラウン大学ワトソン国際・公共問題研究所の研究「戦争のコスト」は、米同時多発テロ以降、米国の展開した「対テロ戦争」によって、約3800万人が安住の地を失ったことを指摘している。
米国は難民・移民に対する人権侵害国だ。米国のシステミックな人種差別は根深く、新型コロナウイルスの感染が拡大して以来、エスニック・マイノリティの難民や移民は差別やヘイトクライムにひどく苦しめられてきた。メキシコとの国境に隔離壁を建設し、武力を乱用して難民や移民を追い払い、難民や移民を劣悪な環境の施設に長期間勾留し、難民や移民の親子を引き離す政策を強行するなど、難民・移民の人権を侵害する米国の犯罪行為は筆舌に尽くしがたいものがある。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年7月21日
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