国務院台湾事務弁公室「新党は結成以来、両岸関係に積極的貢献」

人民網日本語版 2022年08月15日15:20

国務院台湾事務弁公室の馬暁光報道官は14日、新党の結成29周年祝賀大会について記者からコメントを求められ、「新党は結成から29年間、旗幟鮮明に両岸の平和的統一を主張し、『一つの中国』原則を揺るがず堅持し、『台湾独立』に断固として反対し、両岸関係の平和的発展の促進、祖国の平和的統一の推進に積極的貢献を果たしてきた。新党は今後の両岸関係においても必ず重要な役割を果たすものと信じる。我々は『一つの中国』原則を基礎に、引き続き新党を含む台湾地区内各界の識者と共に、祖国統一という歴史的偉業を成し遂げ、民族復興の偉大な栄光を共有することを望んでいる」と表明した。新華社が伝えた。

新党は13日夜、台北市大安区森林公園で「結成29周年祝賀ならびに反戦団結大会」を行い、「平和的交流、平和的交渉、平和的統一」を呼びかけ、両岸の平和的統一への支持を表明した。

新党の呉成典主席は大会でのスピーチで、両岸の平和的統一への支持と自信を改めて表明。「両岸は共に炎帝と黄帝の子孫であり、両岸が統一されなければ、台湾に前途はない」と述べ、「平和的交流の雰囲気を醸成し、平和的交渉のプロセスに入り、そして平和的統一を実現する」ことを主張した。

「両岸は必ず統一されるし、必ず統一できる」。呉氏は、両岸は統一後、手を携えて中華民族の偉大な復興を実現することができるとした。 (編集NA)

「人民網日本語版」2022年8月15日

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