8月18日、甘粛省敦煌市にある敦煌莫高窟で、「燦然と輝く記憶:メソポタミアからガンダーラまで——東方文明古国冶金術展」が始まった。中国新聞社が伝えた。
同展は中国の敦煌研究院と日本の平山郁夫シルクロード美術館のここ数年で3回目となる協力事業であり、地中海沿岸から中央アジアに至るシルクロード沿線国の金属製文化財221点、シルクロードで使用された古銭33枚が展示されている。時間の長さは4千年を超え、範囲はユーラシア大陸全体に及び、シルクロードの各文明エリアの金属製錬技術の変遷を伝える展覧会となる。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年8月20日