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中国航空ショーで兵器多数が公開 実戦的軍事訓練の成果を示す各種軍用機の飛行実演

人民網日本語版 2022年11月09日16:13

11月8日、第14回中国国際航空宇宙博覧会でアクロバット飛行を披露する空軍の「八一アクロバット飛行隊」(撮影・張永進)

第14回中国国際航空宇宙博覧会(中国航空ショー)が8日、広東省珠海市で開幕した。空軍の兵器・装備品が集中的に公開され、新時代の10年間の歴史的成果、現代的戦略空軍増強の段階的成果が集中的に示された。新華社が伝えた。

「殲-20」「運-20」「空警-500」「轟-6K」「紅-9B」など主力兵器が集中的に公開され、空中給油機「運油-20」、戦闘機「殲-16」、無人機「攻撃-2」の飛行が初披露され、空軍の「八一アクロバット飛行隊」と空軍航空大学の「紅鷹アクロバット飛行隊」が大空を舞った。

11月8日、第14回中国国際航空宇宙博覧会で飛行を披露する空軍の戦闘機「殲-20」(撮影・張永進)

開幕式では複数の「殲-20」が様々なアクロバット飛行を披露。パイロットの王震氏は「一連のアクロバット飛行は、『殲-20』の卓越した操縦性と良好な機動性を存分に示すと同時に、空軍の日進月歩の装備水準、実践的軍事訓練の成果、国家の主権・安全保障・発展上の利益を守る戦略的能力を示した」と述べた。

初めて珠海の空を舞い、様々な空中機動動作を披露した「運油-20」は、新世代の国産大型給油機の優れた実戦的性能を全面的に示した。

今回の中国航空ショーでは、空軍の新たな領域、新たな質の戦闘力も示され、無人機「攻撃-2」の飛行が初披露された。

地上展示エリアでは、空軍による「制空作戦と航空攻撃」「ドローンと対ドローン作戦」「戦略物資輸送と空中投下・空挺」「早期警戒探知と防空・対ミサイル」の展示が行われた。

今回の中国航空ショーで、空軍は航空管制に関する知識を一般に紹介する「航空管制展示ホール」を初めて設けた。

「10年前、空軍から参加したのは『殲-10』『殲轟-7A』など少数の軍用機だった。今日は『殲-20』『運-20』『運油-20』など数多くの新兵器が参加し、制空、対地、無人、輸送、空挺、防空を体系的に示した。10年間の奮起の結果、我々は遠洋に出て、高原に登り、海外へと至り、連携を深め、すでに戦略的空軍の敷居を歴史的に跨いだ」。空軍の常丁求司令官は開幕式で、「建軍百年奮闘目標の達成に狙いを定め、空軍将兵はモデル転換を加速し、勝利する能力の向上に全力を挙げている」と述べた。(編集NA)

「人民網日本語版」2022年11月9日

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