中国共産党第20回全国代表大会

G20バリ島サミット開幕へ 経済回復への自信もたらすことに期待

人民網日本語版 2022年11月14日14:40

第17回主要20ヶ国・地域首脳会議(G20サミット)が11月15日~16日、インドネシア・バリ島で開催される。国際社会は今回のサミットに対し、共通認識を形成し、主要なエコノミーがマクロ経済政策の強化で一層足並みをそろえる後押しをし、多国間主義、開放・包摂、互恵協力の堅持というメッセージを発し、世界経済の回復と国際社会のグローバルな課題への対処に向けた連携に自信をもたらすことを期待している。中国に対しては、G20で引き続き積極的な役割を果たし、世界の発展における苦境の打開、世界経済の開かれた、包摂的で、均衡の取れた、あまねく広がる発展の推進のために知恵と力を提供することを期待している。新華社が伝えた。

今回のG20バリ島サミットは「共に回復し、より強く回復する」をテーマに、世界の保健医療インフラ、デジタルトランスフォーメーション、持続可能なエネルギーへの転換を優先議題としている。インドのジャワハルラール・ネルー大学(JNU)のB. R. Deepak教授は「中国は新型コロナ対策のために多くの取り組みをし、自らの能力を強化しただけでなく、他の発展途上国の能力不足による困難の克服を支援し、新型コロナ対策に必要な保健医療インフラの整備を強化した。中国が今回のサミットで引き続き世界の保健医療体制の構築を後押しすることを期待する」とした。また、日本・キヤノングローバル戦略研究所の瀬口清之研究主任は「中国は経済のグローバル化という正しい道を堅持している。中国は他の国々と共に、発展に有利な国際環境を築き、世界経済の成長に新たな弾みをつけるべく尽力している」とした。(編集NA)

「人民網日本語版」2022年11月14日

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