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「中欧班列」厦門号がベラルーシへ 大型コンテナ50個を搭載

人民網日本語版 2022年11月22日13:55

(撮影・王協雲)

20日午前、国際定期貨物列車「中欧班列」の「厦門(アモイ)号」初のベラルーシ・ミンスクへの直通列車が、福建省の中国(福建)自由貿易試験区厦門エリアの海滄駅をゆっくりと出発してベラルーシに向かった。これにより中欧班列・厦門号の路線展開がより効率的になり、多層的な国際物流システムの構築がますます整備されている。人民網が伝えた。

(撮影・王協雲)

今回運行した「厦門-ミンスク号」には50個の大型コンテナが搭載され、中には事務用品、スニーカー、キッチン用品、発電機などの貨物が満載され、貨物の総額は300万ドル(1ドルは約142.1円)を超える。同列車は新疆維吾爾(ウイグル)自治区の阿拉山口通関地を経由して出国し、16日後にベラルーシの首都ミンスクに到着する予定で、従来に比べて輸送時間は短縮され、運営コストも低下したという。

(撮影・王協雲)

データを見ると、中欧班列・厦門号は2015年8月に第一便が出発してから今年10月末までの間に、厦門-ハンブルク(デュイスブルク)、厦門-中央アジア、厦門-ロシアの3本の国際貨物路線の幹線を安定的に運行して、厦門と12ヶ国の30数都市を結び、累計運行本数は1189本、輸送を請け負った貨物の価格は300億元(1元は約19.8円)近くだった。(編集KS)

「人民網日本語版」2022年11月22日

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