自転車部品と食品を満載した国際定期貨物列車「中欧班列」がこのほど、天津新港の税関で通関手続きを終えると出発し、最終目的地のモンゴル国へ向かった。これは今年になって天津の通関地を出発した600本目の「中欧班列」でもある。年初以来、天津通関地から「中欧班列」が輸送したコンテナは前年同期比71.44%増の6万4千TEU(20フィート標準コンテナ換算)以上となり、同通関地の過去最高を更新した。中国新聞社が伝えた。
天津新港税関の関係責任者によると、天津通関地を出発する「中欧班列」は主に生活用品、電気機械製品、自動車部品などをモンゴル国とロシアに輸送するという。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年10月13日