竜江森工集団大海林林業局有限公司が投資・建設した中国雪郷景勝地が12月12日、開園した。人民網が報じた。
冬に入って以来、同景勝地では降雪が数回観測され、現在の積雪は約40センチメートルに達し、建物などに雪がこんもりと積もって「雪のキノコ」や「雪のケーキ」のような独特の雪景色が広がっている。約3千個の大きな赤い灯籠が歩道や軒先に吊るされ、真っ赤な灯籠が真っ白な「雪のキノコ」を照らし、一面の雪と絶妙なコントラストが生み出されて、まるで「童話の世界」のような景色が広がっている。
雪郷景勝地では、観光客に便宜を図り、入場券購入のために列に並ぶ時間を少なくするため、オンラインによる実名制入場券予約販売システムを導入した。また、観光客の各種ニーズに対応するため、12月12日から哈爾浜(ハルビン)と同景勝地を結ぶ直通列車が1日1往復運行されているほか、亜布力(ヤブリ)西駅と同景勝地を結ぶ直通列車も増便され、高速鉄道を利用して雪郷景勝地を訪れる観光客に、スピーディで便利なワンストップ式サービスを提供している。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年12月13日