9回目となる南京大虐殺の国家追悼日を迎え、黒竜江省哈爾浜(ハルビン)市にある中国侵略日本軍第七三一部隊罪証陳列館では、陳列内容の変更が終了した展示室に、同部隊の残虐行為を示す新たな物証や記録、史料が展示され、同部隊が第二次世界大戦中に行った細菌兵器を使った人体実験、細菌兵器の研究開発および細菌戦の実施という人道に反した残虐行為がさらに明らかにされた。新華網が伝えた。
展示室の陳列内容変更によって新たに追加された展示品は、物証2862点、史料2万3千ページ、七三一部隊の元隊員に対する海外取材によって得られた810分の映像資料および戦時中の図書資料・展示品5980点に上るという。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年12月13日