秦剛駐米大使が全米各界に離任の挨拶

秦剛駐米大使は現地時間2日、ソーシャルメディアを通じて米国各界の人々に離任にあたってのメッセージを伝えた。在米国中国大使館ウェブサイトが伝えた。

秦大使は「私は駐米中国大使としての任期を終えようとしている。一昨年の着任時、中米関係は多くの厳しい課題に直面していた。着任以来、私は両国首脳間の共通認識を確実に実行に移し、中米間の意思疎通の懸け橋、紐帯であるべく努め、中米間の正しい付き合いの道を探るべく尽力してきた。在任中、米国各界の人々から私と在米国中国大使館への多大な支持と手助けをいただいたことに、心より謝意を表する」とした。

また「これまでの500日余りで、私は米国22州を訪問し、政府、連邦議会、シンクタンク、企業、工場、埠頭、農地、学校、球場などに足を運び、多くの人々と交流した。米国の人々の勤勉さ、熱意、友情は私に深い影響を与えた。私はこれまで同様、中米関係の発展を支持し、中米間の対話と交流及び国民間の親しい付き合いを推進し、両国の相互尊重、平和共存、協力・ウィンウィンの実現を後押しし、両国民の幸福と世界の平和・安定・発展のためにしかるべき努力を果たしていく」とした。（編集NA）

「人民網日本語版」2023年1月4日