海南省楽東黎(リー)族自治県三家鎮には菊の花の収穫シーズンが到来している。同鎮窯上村を訪れると、畑のあちこちで菊の花が美しい花を咲かせていた。そして摘み取り作業に追われる花農家の顔には、豊作の喜びが溢れていた。人民網が伝えた。
三家鎮は、「合作社(協同組合)+農民」という菊の花栽培モデルを積極的に模索し、資金援助・技術指導・製品販売などを推し進めることで、菊の花産業基地の建設に取り組んでいる。同鎮の菊栽培面積は約330ヘクタールに達し、日本や韓国向け輸出および国内の各大型都市に出荷している。美しく咲き誇る菊の花は、農村を美しく飾るだけでなく、花農家に豊かさをもたらしている。(編集KM)
「人民網日本語版」2023年2月23日