工業・情報化部(省)はこのほど中国全土のギガビット都市第二弾に認定のプレートを授与した。これにより中国のギガビット都市は110ヶ所になり、すべての地級市(省と県の中間にある行政単位)の約3分の1を占めるようになった。そのうち東部地域の都市が41ヶ所、中部地域が29ヶ所、西部地域が40ヶ所となっている。
「ダブルギガ」のネットワーク能力が持続的に向上している。2021年に「ギガビット百都市」建設プロジェクトがスタートしてから、ギガ級光ネットワークと5Gをはじめとする「ダブルギガ」ネットワークの建設が加速的に推進されてきた。22年末現在、中国のギガ級光ネットワークは5億世帯以上のネットワーク需要をカバーする能力を備えるようになり、5G基地局は231万2千ヶ所に達した。ギガビット都市の都市部世帯ギガ級光ネットカバー率は平均100%を超え、ギガ級光ネットは今や都市部の全世帯をカバーするようになった。ギガビット都市の人口1万人あたりの5G基地局数は22.2ヶ所で、全国平均の15.7ヶ所を上回った。
「ダブルギガ」の利用者が増加を続けている。22年末現在、中国のギガ級光ネットワークユーザーは9千万世帯、5Gユーザーは5億6100万人を超えた。ギガビット都市では5Gユーザーの割合が平均38.9%に達し、全国平均を上回った。(編集KS)
「人民網日本語版」2023年2月20日