习专栏

在日本中国大使館報道官がNATOのアジア太平洋への拡大について談話を発表

人民網日本語版 2023年07月24日13:47

在日本中国大使館の報道官は22日、NATOのアジア太平洋への拡大について談話を発表した。中国新聞社が伝えた。

報道官は「最近、NATOはアジア太平洋の問題に介入し続け、陣営対立を煽り立て、地域諸国の強い警戒を招いている。先般閉幕したビリニュス首脳会議で、NATOは再び中国関連の問題で緊張を誇張し、対立を引き起こした。中国はこれに重大な懸念を抱き、断固として反対している」と表明。

「NATOのアジア太平洋への拡大は、国連憲章の認める集団的自衛権の範疇を超え、国連憲章の地域協定に関する規定及び国家間の友好関係の発展という趣旨に違反し、地域、さらには世界の安全保障に破壊的要因をもたらすということを強調しておく必要がある。NATOは地域的組織であると主張するが、自らの条約の定める地理的範囲を破っている。NATOは防御的同盟であると自称するが、加盟国に軍事費のたゆまぬ増加を煽動し、境界を越えた勢力拡大を続けている。NATOは『ルールに基づく国際秩序』を守る必要性を公言するが、国際法や国際関係の基本準則を無視し、他国の内政に干渉し、複数の戦争に関与してきた」とした。

また「アジア太平洋地域の長期的な繁栄と安定は、地域諸国間の相互尊重、開放的協力、互恵・ウィンウィン、溝の適切な処理にかかっている。NATOが体現しているのは、軍事同盟に基づき、一方的な絶対的安全保障を追求し、対外干渉・拡張を図る覇権思考だ。これは、平和を求め、発展を図り、協力を促進する時代の潮流に逆行している。アジア太平洋諸国は『NATOのアジア太平洋化』を歓迎しないし、『アジア太平洋版NATO』も必要としない。我々は、最近のNATOと日本の連動に注意を払っている。日本が歴史の教訓を汲み取り、平和的発展路線を堅持して、地域諸国間の相互信頼と地域の平和・安定を損なう事をしないよう望む」とした。(編集NA)

「人民網日本語版」2023年7月24日

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