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中日交流、過小評価してはならない「料理の力」 (2)

人民網日本語版 2014年06月09日08:40
中日交流、過小評価してはならない「料理の力」

日本の中華料理は大きく分けて東西南北の4つの種類に分かれる。東は上海料理で、代表的なものは八宝菜や小龍包。西は四川料理で、麻婆豆腐やエビのチリソースなど。南は広東料理で、エビ餃子やチャーシューなど。北は北京料理で、北京ダックやジャージャー麺、水餃子などが代表だ。

一方、日本料理も日本文化を海外に伝えるうえで重要な媒体となっている。特に「和食:日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録されたことで、日本料理の魅力はさらに増した。中国の北京や上海、広州などの大都市には、多くの日本料理店が立ち並んでいる。

日本料理は中国で幅広く受け入れられている。これにはいくつかの理由があるが、まず、日本料理は米と麺を主食とし、箸を使って食べるので、中国の消費者にも受け入れやすい。また、流行が好きで、異国風情を体験したがる人に人気がある。調査によると、日本料理の消費者は25歳から45歳の青年・中年が主だ。第3に、日本料理は中国で、ヘルシー、栄養豊富、美味といったイメージがあり、バランスのとれた体に良い食事として、健康に気を使う人々から注目されている。

民は食を以て天と為す。料理には、人々のさまざまな感情が含まれている。中国人と日本人にはいずれも食卓で交流し、心を交わすという習慣がある。中国料理と日本料理は、両国の人々が互いに理解し合うためのプラットフォームになる。政治・経済交流が頓挫した時でも、料理は中日交流の窓を開き続けている。(編集SN)

「人民網日本語版」2014年6月9日


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