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音楽が「調味料」に 「フィッシュ&チップス」にはビートルズが最適

人民網日本語版 2015年04月08日08:33
ビートルズ

英国オックスフォード大学の行動心理学者がこのほど、食事の際に適切な音楽を聴くと、料理がさらにおいしくなるとする研究結果を発表した。音楽が「調味料」になるというのだ。中国新聞網が海外メディアの報道を引用して報じた。

食べ物によって合わせる音楽も違う。例えば英国の「国民的ファースト・フード」と言われる「フィッシュ&チップス」を食べる時は伝説のバンド・ビートルズを、ブラックムースを食べたり、コーヒーを飲んだりする時は、イタリアのオペラ歌手・ルチアーノ・パヴァロッティの歌を、それぞれ聴くと良いという。

同学者は、「音楽が味覚を刺激することはないが、味覚に思いを集中させる力がある。例えば、高音は酸味を、低音は苦味を、それぞれ突出させる。一方、幅のある音は甘みを突出させる」としている。

ワインを飲むときにはさらにこだわりがあり、「シャトー・マルゴー 2004」を飲むときにはチャイコフスキーの弦楽四重奏曲を、「プイィ・フュメ」を飲むときには、モーツアルトのフルート四重奏曲を、それぞれ聴くと良いという。研究では、音楽なしの時と比べて、ぴったりの音楽を聴いていると、飲むワインの量が15%増えることも分かったという。 (編集KN)

「人民網日本語版」2015年4月8日

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