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中国電信、日米などと共同で海底光ケーブルを敷設へ

人民網日本語版 2015年05月29日13:47

中国電信(チャイナテレコム)はこのほど、中国大陸部・日本・米国などのグローバルパートナー6社と、太平洋横断ケーブルネットワーク「The New Cross Pacific Cable Network」(略称はNCP)の敷設プロジェクトを始動した。

この海底光ケーブルは中国大陸部、中国台湾、韓国、日本を結び、東に進み米国に達する。全長は1万3000キロ以上で、設計上の伝送容量は80Tbps。同ケーブルの投資総額は5億ドル以上、2017年第4四半期に竣工予定。

同ケーブルは竣工後、アジア・北米間を結ぶ伝送容量が最大、遅延時間が最短の海底光ケーブルとなり、ユーザーに高品質で信頼性の高い通信サービスを提供する。同ケーブルは既存のTPEやCUCNなどの海底ケーブルと協力し、中国の電気通信海底ケーブルの予備になり、中国の電気通信グローバルネットワーク、特にアジア太平洋全体のネットワークの安全性を大幅に高める。一般消費者にとっては、国際ローミング料金の低下、通話の質および回線速度の向上が期待される。(編集YF)

「人民網日本語版」2015年5月29日

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fragrans6   2015-05-29126.48.57.*
深海で長距離の敷設に耐えうるケーブルや中継器の技術は日本のNECが世界に誇るもの。ケーブル製造から中継器、交換機などトータルの事業体制が整う。特にNECが世界の先頭を走る技術は、光ファイバーの大容量化だ。今回の事業にもNECの技術が生かされるはずだ。日中友好の絆となるケーブルになって欲しいものだ。