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妖怪が出没?―故水木しげる氏を偲ぶ会、故郷で開催

人民網日本語版 2016年03月11日16:15

妖怪漫画の第一人者として知られる著名漫画家、水木しげる氏が昨年11月30日に亡くなった。氏の誕生日である3月8日、氏の故郷・鳥取県境港市で、氏を偲ぶさまざまな記念行事が開催された。人民網が報じた。

水木しげる氏は、本名を武良茂といい、1922年に生まれた。第二次世界戦争中、軍に召集され、左腕を失った。戦後、日本に復員した氏は、漫画を描き始めた。代表作の「ゲゲゲの鬼太郎」など、特に妖怪漫画の創作で草分け的存在となり、日本漫画界の発展に重要な影響を及ぼした。

8日、 鏡港市にある水木しげる記念館は、無料開放された。館内には、水木しげる氏が生み出した妖怪キャラクターのほか、氏が生前愛用していた物品も陳列された。全長約800メートルの「水木しげるロード」は、氏を記念して建設された商店街だ。商店街の両側には、水木しげる漫画にちなんだ商店が数多く並ぶほか、水木しげる漫画に登場する妖怪のブロンズ像が立ち並んでいる。

現地の鉄道会社は、水木しげる漫画をテーマとしたラッピング列車を運行している。また、8日は、「水木しげるを偲ぶ会」が開催された。(編集KM)

「人民網日本語版」2016年3月11日

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